Zero Waste,  サステナビリティ

ちょっと変えるだけで環境に貢献できちゃうこと8選

みなさんこんにちは、みなみです。

環境に負担のないように生活する・・・・それがしないよりはいいとわかっていても、生活に負担や影響が多そうでなかなか踏み出せない方、多いのではないでしょうか?

私も最初はいわゆるそういう考えの一人だったのですが、意外と知ると環境活動家レベルの覚悟がなくても普段から使っているものなどを変えたりすることでやれることがたくさんあります。

今回はそれにちなんだ8つのアクションをご紹介しようと思います!

1:森派?海派?ECOSIAやOCEAN Herosをgoogleの代わりに使おう!

まだグーグルで検索してる?

実は、検索エンジンを変えるだけでエコなことがあります。

それを実現させる主な検索エンジンが、「ecosia」「ocean heros」です。

ecosia

まずは、ecosia(エコシア)についてですが、検索する度に世界で植樹ができます!

しかもこれのいいところは、第三者にデータが売られる心配がないこと(これは実は多くの検索エンジンで行われています。このため、我々はより消費者が求める広告を見れるようになっていたりします)

データを売らないので、ecosia側がデータを集めることもしていません。

つまり、どんな検索をしているかなどプライバシーが心配、という方にも特に安心して利用できる検索エンジンです。

私も仕事の際にはこちらをできる限り利用しています!

すでに成果は出始めていて、このプロジェクトに検索するだけで参加できるなんてお得だな(?)と感じたりします。

植林をすることで、より二酸化炭素吸収、酸素生産、そして砂漠化などの水源などの観点でも環境に、敷いては人類にもメリットが大きいです。

ocean hero

オーシャンヒーローはその名の通り、海洋問題に特化した検索エンジンです。

特にオーシャンヒーローで取り組んでいる分野は、プラスチック問題です。

近年問題視されている海岸や海でのプラごみの漂流を、検索エンジンで企業側が得た資金でプラごみを集める方々にお支払いできるというシステムを作っています。

100回検索すると一人の1つのペットボトル分の資金を出せるようになりますよ!

こちらも、またエコシアも両方Non profit (非営利)の団体ですので、資金がすべて人件費を含めて社会活動に貢献できているということですね。

海洋問題についてもう少し勉強してみたいという方は英語ですがocean heroのページでも少し紹介されてたりしますので見てみるのもいいかも?

どういう仕組み?

ボランティアでごみ収集を行っているももちろん素晴らしいのですが、やはり対価が出たほうがフェアですよね。

そういうわけで、これらの団体はプロバイダー(広告主)からの資金を得ることで運営・活動を行います。検索エンジンを通して、より多くの人に見てもらいやすくなるほど、単価というのが上がっていき、より植林などの具体的なアクションを行う人に資金が回るようになっています。

このように、みなさんの検索をすることで植林やプラスチック回収にほぼ直接的に!かかわることが可能となります。

環境だけではないのですが、環境においては特に「ちりも積もれば山となる」ことがおおいですね。

検索エンジンも同じで、100回の検索で1本のペットボトルはハードルが高い…と思われるかもしれませんが、世界中で100人が1回検索すればそれもペットボトル1本を集めるための資金となるわけです。

なぜなら、今問題となっている気候変動問題もほとんどはチリが積もって山(問題)となってますからね。

検索エンジンの有名な企業としてのグーグルもサステナビリティに大きく貢献してますね。こちらでも紹介されています。

ですが、より自分が「参加している」感じだと、よりただの検索も楽しくなるのではないでしょうか。

両方のエンジンのいいところは、何回検索していて、何本植林など貢献できたかということが数値で分かって可視化できるところです。

今一番大きい検索エンジンは上記の二つですが、今後もっとサステナビリティに直接貢献できるような検索エンジンが増えるかもしれませんね!

2:少ない買い物をしたときはビニル袋を断る→出すゴミのもとを減らす

最近は日本でもレジ袋有料化に伴い、この点での関心が高くなってきた人も増えているのではないでしょうか。

欧米はじめ日本国外ではすでにレジ袋が禁止されている国も、ドイツやチリ、タイなど複数あります。

レジ袋は必要なさそうなときは、積極的に断ってみましょう。

もしかしたら自治体によっては、すでに指定のごみ袋でないと捨てられない地域もありますね。

持っていけそうなときはなるべくエコバックなどを持っていきましょう。

特に汎用性の低い小さい袋なんかは積極的に断り始める第1歩としていいのではないかと思います。

なお、エコバック持参でポイント加算などしてくれるスーパーもありますので、そういったところではより積極的にエコバックでお買い物してみましょう!

こういう、ゴミをほぼなくすといった活動を究極には「ゼロウェイスト」といいます。

アメリカではゴミを1年で瓶一つ分しか出さないといったゼロウェイストで有名な人がいたりします。

それがこちら。

Why I live a zero waste life | Lauren Singer | TEDxTeen

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残念ながらまだ日本語字幕がついていないのですが、気になる方はぜひ見てみて下さい!

活字が好きという方は、ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らしというこちらの本もおすすめです。

3:電力会社を安価でエコなもので選んでみる

最近は電力会社も、自然エネルギー(いわゆる太陽光発電など)どんどん自分で能動的に選べるようになってますね!

というか、そもそも電力自由化になったのによくわからず変更してない人が多いのではないかと思います。

どの電力会社を選ぶべきか?については、後日別記事でもまとめてみようと思っています!

とりあえず、気になる電力会社があるのならば、見積だけでもはじめてみてはいかがでしょうか。

みつもりは(おそらく)ただです。

オール電化以外は、基本的に従来の電力会社のプランと比べて安くなるといった傾向があります。

4:マイボトル+給水地を探すアプリを使ってプラゴミを減らす

普段飲んでいるもの、ペットボトルじゃありませんか?

可能な限り、マイボトルをつかいましょう!

重いなーという場合でも、とりあえずからの水筒を持っていくだけでなんとかなるときも多いですよ。

給水地の探し方

オフィスなんかは給水機がよくあるのではないでしょうか?

じつは、国内で簡単に給水機をどこでも発見できるアプリがあります。

それは「mymizu」!

mysizuについては別の記事でまとめさせてもらったので、ご確認ください。

マイボトルって洗い物めんどくさいんでは?

わたしも洗いもの大嫌いですが、最近は精神衛生を保つために帰宅したら座らず洗うとこまでやっています。こうすることでなんとか平常心を保つことができます。ついでにほかの食器も洗っちゃいましょう。

食洗器買ってしまうのも手かもしれません。

最近の食洗器は実はそんなに高くないです。何なら節水もできるし(電気代はかかりますが)

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5:ごみやエネルギーを出さない生活の場を作ろう

よりエコに(楽に)過ごせそうな賃貸の選択

中でも、個人的に「これ、ゴミがより少ないのでは?」といった家のつくりは、ディスポーザー付きの部屋です!

都内にお住まいのかた、とくに定住される方はほとんどいないと思います。次引っ越しする際はディスポーザー(シンク内に取り付けられている生ごみ処理機)がある家を選んでみてはいかがでしょうか?

私もディスポーザーつきの家に引っ越したとき、その場で生ごみをシンクで処理できるようになり、大変感動しました。

なんといっても、家主がまとめて捨てたりしているので使われるプラスチック量は絶対少ないし

また、引っ越しは難しい・・・という方も、使っているゴミ箱はまだスペースがないまま縛って捨ててないか?毎回確認する癖をつけてみましょう!

コンポストの利用

また、別の方法として、家庭菜園を行っている方はコンポストを行うこともできるのではないでしょうか。

利用できる生ごみは若干制限がありますが、それでも肥料にもなって一石二鳥のコンポストは

コンポスト系は自分の居住の補助金も出ていたりするので、検索で「●●区/市 コンポスト 補助金」で調べてみてください。お得に始められるかも。

・・・あ、検索はぜひecosiaやoceanheroを試してみてください!

6:ペーパーレス化にしよう!

私の場合は、日記を書いていたのですが、google documentを使って書いておくようになりました。

手書きじゃないと、やっぱり時間もかからないし、なんだかんだふと日記を読み返すことって年に一度か2度くらいかなと思うのです。

本を全部ペーパーレス化したほうがいいとは個人的に思いません。

なぜなら、本の場合は自分が読まなくなった場合、フリマアプリなどで誰かに譲ることができるからです。これはこれでエコです。

私の場合も、紙のほうが読みやすいので活字系は実は本も結構あったりするのですが。

ノートでまとめたりするときも、なるべく紙より電子機器を使ってまとめたりするほうが便利だったりしますし、より少ない資源で生活することが叶うのではないのでしょうか。

個人的にお勧めしたいのは「Notability」です。

なんとこのアプリ、録音もできて、コピペも簡単、カテゴライズも超得意。隣のページで論文開いてたらスクショコピペも簡単。ノート内検索もできちゃいます!!

このタブレットの惜しいところは、windows晩のサービスがないところなんですよね・・・iOS, Mac, Androidは使えるのですが。PCでもクラウドで共有されて見れるととても便利なんですけどね。でもそれを考慮しても素晴らしいアプリです。

なんといっても買い切りというのもいいです。ノートのテンプレなんかもあったりと様々な用途で使い勝手ヨシ!

・・・熱くなってしまいました。

試験勉強で手書きで書く練習が必要ということ以外は、なるべくタブレットなどでまとめたりしてみるのはいかがでしょうか?

7:野菜を多めに食べてみよう

お肉っておいしいですよね。でも、お肉食べ過ぎるとからだが重くなったりしませんか?

肉をたくさん食べるより、植物性のものを食べたほうが心臓病のリスクやがんのリスクなど、大きな病気だって防げてしまいます。

超個人的な話ですが、生クリームなどをたくさん使った料理は体質上あまり食べられません。ですので、植物性生クリームを食べたりしています。

植物性の生クリームは実はとてもさっぱりしていておいしくて食べやすいです!このケース意図的ではないものの、乳系の商品に弱いということをきっかけに結果よりサステナブルな方向へ歩むことができている気がするので、むしろ感謝すべきことかも?

生クリームはやはり植生クリームと比べて、比較的費用が掛かるということもあり、経済的にも助かります。

もしまだ植物性のものを試したことがない人はぜひ一度は気軽にトライしてみてほしいです!

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それと、私は牛乳から、料理に使う牛乳は豆乳で代用しています。

豆感は正直私も得意ではないのですが、調整豆乳なら本当に牛乳に近い風味が味わえていいですよ!

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正直、私個人的にはベースの食生活的に日本人はアメリカ人などと比べてかーなーり肉を食べないほうだと思っております。

すでに日本食を食べる傾向が強い皆さんは自然と環境により貢献できる選択肢を選んでらっしゃるとのことで、素晴らしいです!野菜ももっと食べたほうがいいんですよね。

8:ふるさと納税で環境活動の貢献を選択する

ふるさと納税、皆さんしたことありますか?

学生の皆さんならともかく、年収がある程度ある人は税金をお得に返礼品をもらって特定の応援したい自治体に本来支払うはずの住民税の一部を使うことができるという仕組みですね。

ここで、実際にふるさと納税をやったことがある方ならご存じだと思うのですが、ふるさと納税を行うときに、その自治体の特にどの事業に貢献したいか、どの部分で自分が支払う税金を使ってほしいか、を選択して自治体に伝えることが可能です。

もちろんほかに優先したい事業があるのならそれを優先していただいていいと思うのですが、もし特にこだわりがなく、かつ環境に関心があれば環境事業に使用してもらうよう申請してみてはいかがでしょうか?

最後に

いかがでしたでしょうか。

世の中、アイデア次第でいくらでもエコ・節約できてしまいます。

最近は市民や消費者の選択権の拡大も増え、ある意味では消費者も様々な知識をつけておかないといつの間にか損していたり、意図せず効率的でない、ほかにいい選択肢が明白にあるにもかかわらず環境へいい選択肢ができていない・・・といったことが起きやすくなっていると思います。

今後地球にやさしいことをしていないと周りの目が痛くなる…そんな将来は日本でも遠くはないです。

もしかしたら、これを読んで「意外とほとんどやってる・・・」といった方もいるのかなと思います。

そんな方は、大きく環境の負荷削減に貢献していると自信を持ってください!

すこしでも皆様の生活のヒントとなれれば幸いです。

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