旅行・言語学習

海外での防犯対策(保存版):「安全」と「楽しさ」を両立する実践ガイド【海外旅行・出張・留学】

皆さんこんにちは、みなみです。
今日は「海外での防犯対策」について、私自身の基本ルールと、旅先での意思決定に役立つ具体策をまとめます。
「海外」「防犯」「スリ対策」「夜の外出は大丈夫か」「現地の文化に沿う」ことに関心のある方!ぜひご一読ください。

それでは、どうぞ。


目次

はじめに:防犯は「怖がること」ではなく「賢く選ぶこと」

私の基本姿勢は「防犯=恐怖心で固める」ではなく「賢い選択を積み重ねる」ことです。
旅の時間は有限です。だからこそ、リスクを見極めて避けられるものは避け、必要な時に必要な対策をとる。結果として、余白の時間や心の余裕が増え、旅先の自然や文化、人との出会いに丁寧に向き合えるようになると感じています。
サステナビリティという観点からも、「安全」は旅を継続可能にする大前提です。トラブルを未然に防ぐほど、救急搬送や過剰な移動、消耗品の買い直しなどの無駄を減らせます。つまり安全配慮は、環境負荷の抑制にもつながる小さなアクションでもあります。


旅前準備1:どこまで夜歩きして良いかを判断する

「夜で歩いてもいいところか地域の人を見たり、インターネットで情報を集める」という点は、シンプルですが非常に有効です。
私が実践しているのは次のような流れです。

  • 現地の人のふるまいを観察する
    夕方以降、家族連れやジョギングしている人が多い、店が遅くまで開いているエリアは相対的に安心感がある場合が多い。一方、人通りが急にまばらになる通りや、店のシャッターが早く閉まるブロックは、夜の単独行動は控える判断材料になります。
    ここでのポイントは「印象で決めない」こと。周囲の様子を数ブロック単位で見比べると、土地勘がない場所でも変化に気づけます。
  • 最新の情報をオンラインで確認する
    観光局や在外公館の安全情報、現地のニュース、公共交通機関の公式アカウントなどが役立ちます。SNSの断片情報は便利ですが、必ず一次情報(公的機関や運営側の発信)で裏を取る癖をつけます。「夜はどの駅の周辺がタクシーや配車アプリを拾いやすいか」など、実務的な情報だけでも旅の安全度は大きく変わります。
  • 宿のスタッフにリサーチを一言
    宿のレセプションやホストに「この辺りは夜何時ごろまで賑やか?」「女性一人で歩くならこの通りは避けたほうがいい?」といった具体的な質問を短く聞くのも有効です。地図上で線引きしてもらえることもあります。


旅前準備2:持ち物と装いは「目立たない」を基準に

下書きにも書いた通り「できるだけ目立たない格好」。これは非常に大事です。ここでいう「目立たない」はファッションの話ではなく、行動とシルエットの話です。

  • 高価な時計、ブランドロゴが大きく出るバッグや派手なアクセサリーは避ける
    視覚的な「狙う理由」を消します。写真を撮る時だけ取り出すアイテムも、移動中は完全に隠す。
    「見せない」「しまう」「出しっぱなしにしない」の三拍子でいきましょう。ただもちろん、安心して行動できるガイドの方と一緒などであれば、それらもあまり気にしすぎなくていいかも。あくまで、自分自身で行動しないといけない時です。
  • バッグは「ファスナーあり」一択
    トップが開きっぱなしのトートは移動時に不利です。ファスナー、またはフラップ+隠し磁石など、口が閉じるタイプを。体の前に回せる斜めがけが使いやすい。椅子の背もたれに掛けるときは、必ず脚にストラップを通すなど自分の体と一体化させます。
    • 私の友人もイタリアで電車の降り際にトーとバックから財布をすられました。その子は旅慣れしている子だったので、びっくりでした!!
  • 財布は「2つ持ち」+「分散収納」
    下書きにもある通り、私も「財布は2つ用意」派です。片方はデイリー使用の少額と交通系カード、もう片方はパスポートのコピーや予備カード、緊急用の現金など。リュックの奥やインナーポケットなど「動作としてすぐには取り出せない場所」にしまっておきます。
    「持っていることが伝わらない」配置こそ、防犯の近道です。
  • 服装は「現地の温度に同化する」
    現地の人の装いに合わせて、露出や色味、素材感を調整します。宗教施設や公的施設では肩や膝の露出、帽子の着用、靴の扱いなどのルールがあることも。旅程にそのような場所が含まれる場合は、羽織りものや薄手のパンツなど柔軟に対応できる装備を最初から入れておくと安心です。

女性の場合、元「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンターのKananaさんブランドのバッグがおすすめですよ!!本当に使いやすい!

フォーマルな場でも発揮してくれるので、仕事で海外に行く際も重宝間違いなし。


チリの話をきっかけに考える:スリが話題に上りやすい国での心構え

下書きでも触れたとおり、チリではスリや置き引きの話題を耳にする機会がありました。こうした地域に限らず、世界の多くの都市で「観光客の密度が高く、注意が散漫になりやすい場所」には、一定のリスクが伴います。
ただし、必要以上に怖がるよりも「自分の行動でコントロールできる部分」を積み重ねることが現実的です。

  • 人と話すときほど注意
    旅先では新鮮な会話が増えますが、会話は注意力を分散させます。対話に集中しても、片手はバッグの上に、口は閉じた状態をキープ。写真撮影や支払い時など、両手がふさがる場面は特に意識を上げます。
  • 「並ぶ・乗る・降りる」は最警戒タイム
    エレベーターやエスカレーター、改札、バスや地下鉄の乗降口は密度が上がり、物理的に接近します。背後に人が密着し続けるときは一度列を外してやり過ごす。荷物を前に抱える。降車の直前でスマホを手に出しっぱなしにしない。こうした小さな癖が効きます。
    • 常に自分の荷物のファスナー位置を意識しておくことをお勧めします。
  • カフェと市場の使い方
    カフェでの充電やPC作業は便利ですが、テーブルにスマホを置きっぱなしにしない。マーケットで買い物に夢中のときは、バッグの口が閉じているかを習慣的に指でなぞって確認します。目を離した荷物は「存在しない」のと同義、と心得ておくと行動が変わります。

一人行動のコツ:「なるべく出歩かない」の真意

下書きには「一人で出来る限り出歩かない」とあります。この言葉は「外に出るな」という意味ではなく、「リスクが上がる時間帯や導線を避ける」ことに尽きます。

  • 夜の長距離徒歩を避け、明るいうちに移動を完了する
    夕方のうちにホテル最寄りの駅や停留所、タクシー乗り場を確認。夜の食事は徒歩5〜10分圏内で済む店を昼間に見つけておくと、夜の迷い歩きを防げます。
  • 行き先と帰還予定の共有
    宿のフロントや家族、信頼できる友人と、ざっくりのタイムラインを共有しておく。帰りが遅くなるなら、配車アプリや流しのタクシーなど足を確保する選択を早めに取る。
    「出歩かない」は「出歩く前に準備する」に変換すると、心理的な負担が下がります。

文化の確認:ローカルの習慣に「寄り添う」だけで守られることがある

下書きにある「文化の確認」「周りの人を確認してなるべく現地の人の習慣に沿う」は、見た目の同化だけではなく、行動様式を合わせることも含みます。

  • 支払いの作法と声のボリューム
    現金の受け渡しやカードの提示方法、チップの慣習、話し声の大きさは場所によって大きく異なります。観光客特有の振る舞いは、それ自体が悪いわけではありませんが、「観光客だ」と遠目で伝わる要素を減らすと、余計な注目を集めずに済みます。
  • 写真撮影の配慮
    市民生活の場での撮影は、場所によっては敬意を欠く受け取られ方をすることもあります。市場や住宅街、宗教施設では、まず一呼吸おいて周囲の雰囲気を確認し、必要なら一声かける。ルールが掲示されている場所では必ず従う。これもトラブルの予防線になります。
  • 公共交通のマナー
    乗降の位置、整列の仕方、優先席の文化は地域ごとに違います。ローカルの流れに合わせると、視線を浴びる機会が減るので結果として安全です。

デジタル防犯:スマホと決済の「設定」を味方につける

現代の旅では、スマホがパスポート並みに大切です。デジタル周りの設定は出発前に固めておきます。

  • 画面ロックと生体認証
    何度も解除するのが面倒でも、ロックは必須。顔認証や指紋認証は、暗所やマスク着用時にも動作するようバックアップのPIN・パスコードを設定しておきます。パスコードは桁数を増やし、誕生日や単純な連番は避ける。
  • 紛失時のリモート操作
    端末を探す機能(iOSの「探す」やAndroidのデバイスを探す)を有効化。ログイン情報はパスワードマネージャーに預け、2段階認証を設定。主要アカウントはバックアップコードを紙で別持ちしておくと復旧がスムーズです。
    公共Wi-Fiは極力避け、必要ならテザリングや信頼できるeSIMを活用。どうしても公共Wi-Fiを使うときは、金融系や本人確認系の操作はしないのが安全です。
  • 支払い手段の分散
    クレカは国際ブランドを分散し、非接触決済やモバイルウォレットも準備。複数の手段があれば、どれかに障害が出ても旅程が止まりません。物理カードは必要最小限だけ持ち歩き、残りは宿のセーフティボックスに。

宿泊先での基本:部屋の中でも「見せない」「置きっぱなしにしない」

宿は安全な拠点ですが、だからといって油断は禁物です。

  • チェックイン時に周辺導線を確認
    非常口、エレベーターホール、フロントまでのルートを把握。深夜着ならフロントの有人時間も確認しておくと安心です。
  • 室内の置き方
    スーツケースは鍵をかけ、貴重品は一括せず分散。外出時はカーテンを閉め、外から部屋の中が見えないように。窓の開閉やバルコニーの施錠は習慣化。
    室内金庫は便利ですが、同行者がいない一人旅では「入れたのを忘れない」ために、ドアに貼る自分宛メモやスマホのリマインドを使うのも有効です。

現地の移動と食事:楽しく、でも合理的に

  • 交通
    初めての路線や夜間は、駅構内の人通りが多い導線を選び、乗車位置は車掌近くや明るい場所へ。配車アプリを使うなら、車両情報とナンバーを必ず照合してから乗車する。
    行先を口頭で伝えるときも、スマホ画面を広い角度で見せない。地図は必要な場面でだけ素早く表示し、あとはしまう。
  • 食事
    屋台や市場は旅の楽しみ。支払いは小銭を取り出しやすいよう小分け。テーブルやカウンターにスマホやパスポートを直置きしない。写真撮影に集中しすぎない。
    アルコールは自分のペースで。飲み方をコントロールできるほど、判断力と帰路の安全が守られます。
    • 現地の人を見てみましょう。膝上に荷物を置いているようであれば、まねして膝上において、絶対に床下などに自分の貴重品を置いておかないようにしましょう!

緊急時のミニマル手順:迷ったら「安全優先」の三原則

  • 人通りと明かりのある場所へ移動する
  • 信頼できる相手(宿、現地の公的窓口、カード会社)に早めに連絡する
  • 何より自分の体を守る(取り返そうと追いかけない、対峙しない)

被害に遭ってしまった場合は、まず体の安全を確保してから、落ち着いてカード停止や端末のリモートロックなどの手続きを進めます。大切なのは「自責に陥らない」こと。どれだけ対策していても、偶然が重なるときはあります。被害の拡大を防ぐ行動にフォーカスし、回復のプロセスに移るのが最善です。


日本の事例に学ぶ:安全神話に頼らず、基本を徹底する

日本でも観光地や大型イベントの会場、混雑する交通機関では、置き引きやスリの事例はゼロではありません。
「日本だから大丈夫」という思い込みは油断につながります。海外と同じく、バッグは体の前、口は閉じる、座席やベビーカーのフックに荷物を無施錠でかけないといった基本を丁寧に続けることが、結局は最短ルートです。
また、日本の駅構内や大型商業施設は案内や照明が整っています。困ったら遠慮なくスタッフに声をかける。交番や駅員室というセーフティネットが密に存在するのは日本の強みで、これは海外の空港・駅でも同様に「まず運営・公的窓口へ」が助けになります。


会話と写真の時間を「安全に変える」ちょっとした工夫

旅では人と話し、撮って、笑って、食べて、また移動します。ここに防犯の視点をほんの少し混ぜるだけで、快適さが長持ちします。

  • 会話の最中は「片手=バッグに触れる」動作を無意識化
  • 写真撮影は「位置決め→撮る→しまう」を短く
  • 支払い時は「財布を出す→支払う→財布をしまう→荷物の口を触って閉まりを確認」の順に固定化

この三つを自動化すると、注意力を消耗せずに景色や会話に集中できます。所作が短いほど、無駄な滞在や振り返りが減り、結果的に歩数や待ち時間も節約。移動がスムーズになれば、公共交通の乗り継ぎも良くなり、旅のCO2排出だって少しだけ下がります。小さな積み重ねですが、こういうところからサステナな旅は育つと感じています。


旅を「軽く」する:持ち物のミニマム設計が防犯にも効く

荷物が軽いほど、目配りが効く。これは経験則として強い実感があります。ミニマム設計の例を挙げます。

  • デイバッグは10〜15L程度、ポケットは少なめで構造がシンプル
  • 財布は2つ+ジッパー付き小袋で小銭・交通カードを一時収納
  • スマホ+モバイルバッテリー(ケーブルは短いもの)
  • 薄手のレインジャケットやストール(寒暖差と宗教施設対策の両刀)
  • 折りたたみエコバッグ(市場やスーパーでの袋対策。環境配慮にもつながる)

ポーチを増やすほど「どこに入れたか」が複雑になり、注意力が散ります。取り出し動作が速く、戻す場所が決まっているほど、防犯的にも優位になります。


マーケット、フェス、自然公園:シーン別の要点

  • マーケット
    価格交渉に集中しすぎない。試食や呼び込みで立ち止まる時は、まずバッグの口を指でなぞって閉まりを確認。ショッピングは楽しいけれど、支払い後に釣り銭を財布へ戻す動作までがワンセットです。
  • フェスやライブ
    入場と退場の波は密度が上がります。写真はステージから少し離れた余裕のある場所で。飲み物とスマホを同時に手に持たない。クロークやロッカーがある場合は積極的に使う。
  • 自然公園や展望スポット
    景色に夢中で、バッグを岩やベンチに置いたまま離れがち。カメラを三脚に据えるなら、バッグは体とつなぐ。撮影に集中する時間ほど、持ち物のミニマム化が効いてきます。

子ども・シニアと一緒の旅で気をつけていること

  • 役割分担
    大人のうち一人は「支払い担当」、もう一人は「周囲と荷物担当」と決めておく。交代制にすると疲れが分散されます。
  • 休憩のリズム
    体力が落ちると判断力が鈍ります。こまめな水分補給と短い休憩で、行動の質を保つ。結果として移動が遅延せず、夜道を歩く時間も短縮できます。

「楽しむ」を忘れないための視点:防犯は旅の自由度を上げてくれる

防犯の話は、ともすると重くなりがち。でも私の体感では、対策を先に生活習慣化しておくほど、現地では「心配する時間」が消え「楽しむ時間」が増えます。
市場での何気ない買い物や、路上のミュージシャンに足を止める瞬間。そんな場面でこそ、バッグに触れる手が自動で動き、写真を撮ったらすぐしまう。安全に「気を配る」ではなく「気づいた時には終わっている」レベルまで落とし込むと、旅は驚くほど軽くなります。


チェックリスト:出発前と現地で、私が実際に見るポイント

  • 出発前
    旅程に夜の長距離移動が紛れ込んでいないか
    宿の最寄り駅・バス停・配車アプリのピックアップポイントを地図にピン
    スマホのロック、リモート機能、主要アカウントの2段階認証
    支払い手段の分散(カード、少額現金、モバイル決済)
    服装と小物の同化(露出と色味、ロゴ、アクセサリー)
  • 現地
    夜は人通りと明るさを優先、帰路を早めに確保
    バッグはファスナー閉じる→前に回す→ストラップは体に通す
    会話・撮影・支払いのルーティン化
    疲労が溜まる前に休む、予定を詰めない

それでも迷ったら:「やらない勇気」を選ぶ

旅は自由です。だからこそ、心に小さな違和感が生まれたときは「行かない」「やらない」を選ぶ勇気を持つ。
「なんとなく怖い」は立派なセンサーです。自分の感覚に正直でいるほど、旅は長く続けられます。そして「今日はやめた」ことで生まれる余白は、思いがけない出会いにつながることも多い。防犯は旅を小さくするのではなく、むしろ自由度を上げ、選択肢を増やします。


グローバルな視点:情報は必ず「一次情報」で裏取りする

旅の安全情報は刻々と変化します。SNSや動画で得た話は参考になりますが、最終判断は必ず一次情報で。
観光局、在外公館、交通機関、イベント主催者、宿泊施設など、当事者からの告知は更新が早く、責任ある表現が担保されています。
「現地の人を見る」と「一次情報を確認する」をセットにしておくことで、臆病になりすぎず、無謀にもならない中庸のラインを引けます。


まとめ:「守り」を整えると、旅はもっと自由になる

ここまで書いてきたことは、どれも特別なスキルではありません。
「見せないで持つ」「閉じて前に回す」「会話・撮影・支払いを短く完了する」
この三つを習慣化するだけで、防犯はぐっと現実的になります。
そして、その行動の積み重ねは、移動の無駄を減らし、買い直しややり直しを減らし、結果として環境への負荷も少しずつ下げていく。「安全」と「サステナ」は、実は同じ方向を向いていると感じます。
旅は楽しむためにあるもの。だからこそ、準備と所作を静かに磨いて、当日は思いっきり景色に没入していきましょう。

そのほかの海外旅行・言語学習などに関する情報については、こちらよりご覧ください。

それでは!


付録:ミニFAQ(私のよくある問いに対する答え)

  • 「財布は2つ、本当に必要?」
    必須ではありませんが、片方を緊急用として温存できるのは心理的にも実務的にも大きな利点があります。分散は物理的なバックアップであり、心の予備バッテリーでもあります。
  • 「現地で夜にどうしても歩く必要がある時は?」
    最短経路より「明るく人通りの多い経路」を優先。配車アプリのピックアップポイントをあらかじめ地図に保存。歩きスマホはしない。歩きながらの通話も避け、会話は要件を短く。
  • 「写真はどうしても撮りたい」
    撮る位置を決め、撮って、すぐしまう。三脚や長時間露光のように滞在が長くなる撮影は、できれば日中に人がいる場所で。夜景撮影は二人以上またはイベント会場のような人の目が多い場所を選ぶと安心です。

参考リンク

以下は、旅の計画時や現地での確認に役立つ一般的な一次情報の一例です。最新情報は必ず各公式ページでご確認ください。

  • 外務省 海外安全ホームページ(各国・地域の危険情報、広域情報、テロ・誘拐情報、邦人向け安全の手引き)
  • 在外日本公館(各国の在外公館ページで、安全情報や生活情報、緊急連絡先を確認可能)
  • 各国観光局・自治体の公式観光サイト(イベントや夜のエリア情報、季節の注意)
  • 主要公共交通機関の公式サイト・公式SNS(運休・遅延・警備体制の告知など)
  • 航空会社・空港の公式サイト(現地の到着導線、深夜の交通アクセス、治安に関する注意喚起の掲載がある場合あり)

「夜はどこまで歩いて良いのか」「どのエリアが賑わっているのか」といった判断は、現地での観察と一次情報の組み合わせがいちばん強いと私は思っています。旅の安全は、派手なガジェットよりも、静かな準備と小さな所作の積み重ね。今日書いたことが、次の旅でのびやかな時間につながりますように。

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