Zero Waste,  サステナビリティ

麦ストローはいいぞ!麦ストローの歴史と使い心地

皆さんこんにちは、みなみです。

最近、環境保護・気候変動対策のための脱プラスチックが加速して、プラスチックだったストローが紙ストローになったり、別の素材になってたりしますよね。

ストローは日本ではあんまりないのかもしれませんが、海外ではよくポイ捨てされたりしていて問題になっています。

いろいろなストローの種類はありますが、プラスチックは自然に帰るのにものすご~~い年数かかるんです。

そこで今回私はとても麦ストローをお勧めしたい!

実際に麦ストローを使って感想も書いたので、興味のある方は読んでみてくださいね。

そもそも麦は英語でストロー(麦わら)

日本でも、海外でも、実はストローの起源は麦という意味のストローから来ています。

そもそも、麦わらは英語でストロー(straw)!

日本語のストローの語源は、麦わらだったんですね~。

麦の穂がストローということですが、ストローの歴史自体は最初は植物でありつつも別物だったようです。

そもそも麦からプラスチックになった原因は何?

そもそも、麦ストローでよかったならなんでプラスチックになったの?と思いませんか。

調べてみたところ、沈殿物や浮遊物の多い自然酵母を発酵させたビールを飲むとき、澄んだ液体を飲むためにススキや麦などのイネ科の植物が使われ始めたそうです。

以前は米が主流の地域、例えば日本でもコメの二毛作の裏作として麦を育てていて、それでストロー生産をしていた背景もあるみたいですが、現在ではほぼ海外の一定の企業しか麦を生産しなくなったため、麦で作られるストローより、プラスチックで作ったほうが定期的に安価で生産できるという点で、もてはやされ始めたようです。

プラスチックストローについては、1954年にイタリアのジュリオ・ナッタ氏が発明し、1957年よりモンテ カチーニ社により本格的に生産開始されたとのこと。

でも、この記事では麦ストローがいいということを広めたいです。正直、個人的にプラスチックストローより、麦ストローのほうがいいのでは、と思ったことを書きます。

実際にネットで麦ストローを買って飲んだ感じを試してみた!意外とデメリットない!

実際、初めて麦ストローの存在について知った時、「麦ストローってどんな感じなんだろう?」と思い、アマゾンで買ってみました。

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結論から言いますと・・

全然草っぽい味はしません!

おそらく一概に麦ストローは味がしないよ!とは言えない気もするのですが、少なくとも私は全然感じませんでした。もはや、普通のプラスチックストローとなんら変わりません。

私はステンレスストローを試したことがないのですが

(片頭痛になりやすいので金属系のものはなるべく避けている)

竹ストローなら持ってるので比較はできます。

竹ストローは結構竹の味がするんですよね。なんだろう、どうしてもやっぱり飲み物の味は影響を与えてしまうかなっていう感じです。

一方で麦ストローは全然感じない!!なめても何の味もしません!

しかも食洗器にもまぁまぁ耐える

そして!!!

麦ストローの使用後、水に1時間くらい麦ストローを浸けていましたが・・・ふやけない!!!!

竹ストローはふやけこそしないものの、なんだか水につかっている部分は色がすご~く濃くなるんですよね。

でも麦ストローは何というか、若干ふにゃり?するきもしますが(全然飲める強度です。紙とかのレベルではふにゃりません)正直すご~~くまっすぐに戻ります。

試しに食器洗いに入れてみちゃったのですが(正直、一回使ったら捨てなきゃいけないかなと思って捨て身タックルで試してみた)

紙ストローなら絶対捨てなければなさそうなところ、

デメリットといえば温かい飲み物は飲めないところですかね。そういう時はやはり、竹ストローやステンレスストローなど、かたいものを使うしかなさそうです。

今から麦にしたらパーム油・アボカド的なこと起きないですかね?

これでもしみんなが麦ストローの利便性に気づいたら、

パーム油みたいな、麦のストロー生産のために無駄な麦の生産や過剰生産による肥沃な大地が衰えてしまったりするのでは?と思う方も、、もしかしたらいるかもしれません。

ですが、、、おそらくそんなことはないと思います。

ストロー消費はそれほど生活に必需品というわけではないですし、なにより今はだいたい商品が多く広がっていたりして消費者の選択肢も幅広いです。

異常が私の麦ストロー利用を踏まえての情報・考察でした。

紙ストローをはじめ、ステンレスストローや、

私が持っている竹ストロー、麦ストロー、などなど!いろいろ世間で出回っております。

加工過程までは今回知ることができませんでしたが、それでも、紙ストローより私は麦ストローを推したいです。

これを機に、1度麦ストローを試してはいかが?

・・・今紙ストローを使っている企業、麦ストローになってくれないかな?

2件のコメント

  • 匿名

    strawの意味は、麦ではなく、麦わら(ついでにスペルも o->a) てなことは小さいことですが、実際に麦わらでやったらどうなんだろうと、疑問がわき、このページに来ました。結構使えそうですね。加工のコストさえ、なんとか出来れば、紙のよりよさげですね。普通に売られてたって知らんかったです。買ってくるのもありですが、自分で作ってみたくもあります。

    • minami

      コメントありがとうございます。気づいていただきありがとうございます。修正いたしました。
      ぜひお試しいただければと思います!そうですね、自分で作れる環境があればそれが一番だと思います!

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