フライブルグ・バーデンバーデンの観光が最高【ドイツ旅行】
みなさんこんにちは。
今回はフライブルグ・バーデンバーデン・黒い森の観光が最高だったのでそれに関する文章を記事としてまとめようと思います。
最初はフライブルクは環境に関することしか学べないんじゃないかなと思っていました。
でも違いました。
普通に環境に興味ない人が来ても面白い場所です!(いや、興味は結果的に持ってくれたらうれしいけど!)
ドイツ南西にある町ですが、海外からの観光客もそれほどまだ多くなく、素敵な場所ですのでご紹介したいと思います。
目次
フライブルク
フライブルクはクリーンシティとしても有名!
ですが、自然にあふれた国民の観光目的地としてもそこそこ人気です。
地元ならではのものが実はたくさんあります!
フライブルクホットドックは長い!おいしい!
フライブルクホットドックです!これめちゃくちゃおすすめ!
バゲッドはかりもちのフランスパン風、ソーセージはカリカリずっしりで、でも長いのになぜか飽きの来ない肉肉しい味でした!
屋台で買って食べられるのでおいしい自然の空気の中で食べることもあり、美味しさが倍増なんですよね。
こちらのMünstermarktにぜひ行ってみてください。下記のチーズケーキもこのマーケットで売っていましたよ。
地元のチーズケーキが有名
フライブルクオリジナルのチーズケーキも有名!
私はアップルチーズケーキを食べましたがおいしかったです!
ちょっと食べたい人にもうれしいことに、おひとりサイズもあるので気軽にトライしましょう!
(パッケージが日本のり〇ろーおじさんみをかんじます。)
にんじんケーキも食べよう
にんじんケーキも有名。
にんじんをまったくかんじない、さっぱり目の日本人も好きそうな味でした!
どこのお店に行ってもにんじんケーキのうえに大体にんじんのマジパンがついています。可愛い。
ちなみにこのケーキはだいたいどこのカフェでも見つけられます。そう、フライブルクならね。
地ビールも忘れずに
フライブルクのビールもありますよ!
これ日本と似ているところですね。ご当地ビールかホットドッグは結構な確率であります。
特に地ビールはいろんな都市で見かけます。逆になかった都市見たことないかもしれない(とかいって位の蛙だったらすみません。あくまで私が行った範囲)
これもさっぱりめで東南アジアのビールを少し思い出しました。この地方はさっぱりめがお好みなのでしょうか?
ちょっとドイツ語も違う?
実はドイツ語は南部と北部で少し違うんですよね。
エスの発音をする一般的なドイツ語の[ß]の文字は使わないで、「s」などで表記されたりするのを見かけました。
こういった国内でも文字のルールが違うのは、おもしろいですね!
バーデンバーデン
フライブルクと一緒に、バーデンバーデンもぜひ訪れてみてください!
バーデンバーデンは、ドイツ南西部、バーデン=ヴュルテンベルク州の都市です。フランスとの国境に近く、ライン川沿いに位置しています。人口は約54,000人。
歴史
バーデンバーデンは、古代ローマ時代から温泉地として知られていました。1世紀には、ローマ人がここで浴場を建設しました。中世には、バーデン公国の首都となりました。19世紀には、ヨーロッパの王侯貴族や富豪たちの避暑地として人気を博しました。
実は今ウクライナからの移民の方が多くて、またロシアからきている方も多くて、そこらじゅうでロシア語が聞けました。なんだか不思議な空間のように感じました。
観光
バーデンバーデンは、温泉やカジノで有名です。また、美しい街並みや歴史的な建造物も多く残されています。主な観光スポットは以下の通りです。
カラカラ浴場:ローマ時代の浴場跡。ユネスコ世界遺産に登録されています。
フリードリヒ浴場:19世紀に建てられた豪華な浴場。
お湯が出てくる
バーデンバーデンはかなりエステティックな場所です。基本お金があるとべたな楽しみ方はできますが、お金がない方にとっても十分楽しめます!
バーデンバーデンはカジノやカラカラ帝がローマ帝国時代に作った大浴場があったりして、裸で温泉に入ったりします。
これ驚きなのが混浴というところ。
日本にも少しくらいありますが、ドイツにも実はそういった文化があるんですね~。
もちろん前日混浴で裸で入るわけではなくて、曜日や時間帯によって変わるのでもし行こうと考えている方は事前に公式サイトで行こうと思っている浴場の予定をチェックしておくことをお勧めいたします。
私は入らなかったのですが、大浴場の近くを歩いたら湯気が出ているマンホールがあってそこで温泉を感じました(笑) なんだか、健康になった気がします!!
カジノは見学ツアーもあるし、実際に楽しむことも可能
カジノが好きな方は、ぜひカジノも行ってみてください。The Baden-Baden Casino
ちなみに私は旅程上うまくツアーに参加できなかったので現地見学のみにとどめました。それでも、たくさんの観光客が来ていましたし、中には美術館などの展示会もあったりして、意外と地元に根付いている施設になっていました!
こういった側面はYoutubeで報道されたりしていなかったので、何か新鮮でした。
たしかにお金持ちっぽい方がこの周辺は多かった気がします。気がするだけかもしれない。
実はメキシコの巨匠フリーダ・カーロゆかりの土地!?
そしてなんと!
フリーダ・カーロの美術館もあるんですよね。
フリーダカーロは中南米の勉強したことある人なら結構な著名人なのですが、知らない人のためにご説明しますと20世紀のメキシコを代表する女性画家で、ルーブル美術館が作品を手に入れた「初のメキシコ人画家」として知られている人です。
もともとは医者の勉強をするくらい昔から頭がよかった(家が裕福だった背景ももちろんある)のですが、画家になり、その当時は女流画家はかなり限られていたので注目を浴びました。
で、このフリーダカーロのお父さんは実はドイツ出身で、メキシコにやってくる前までこのバーデン・バーデンに住んでいたんです!
こちらFrida Kahlo Ausstellungにぜひ行ってみてください。
黒い森
自然が好きな方、体を動かすのが好きな方はこの二つの都市の裏にある黒い森(シュワルツヴァルド)にぜひ行ってみてください!
これは配膳ロボット。@インフォメーションビル
配膳ロボットはまだ日本だけと思ってましたが(すかい〇ーくのイメージが。笑)
ドイツでも導入しているところがあるんですね~。現地お子さんも興味津々でした。
こちらは黒い森名物の黒い森ケーキ(Black Forest gateau)!
ビターな甘さのチョコレート記事のスポンジに、こってり目のクリームが塗られています。運動した後に食べるとおいしい!
生クリームというよりは、クロテッドクリームに近いような気がする。
黒い森は鳩時計発祥の地としても有名
職人技の鳩時計は実はここ、黒い森が発祥でもあります。
ただ空港でかうとものすご~~~~く高いので、買いたい場合は地元のお店で買うかネットで買ってしまいましょう。
フライブルクの東側には広大な黒い森が広がっていて、そこでとれるはちみつもかなり有名なんですよね。
はちみつグミを買って帰りました。グミというだけで、すでにドイツらしいお土産になるしこれもおすすめですね、。
ここには紹介しきれないくらい黒い森は広く、自然を楽しむ方法があります
黒い森ってもうほんとにドイツ南西の大部分を覆っている森なので、一日じゃとてもではないですがすべての観光スポットとして有名なところ全部は回れないんですよね。
私がいたのは黒い森の中でもかなり北寄りの場所でしたので、南にあるクマの自然公園とかはいけませんでした。いつか機会があれば行ってみたい。
ハイキングルートもたくさんありますので初心者から上級者まで楽しめるようになっていると思います。インフォメーションセンターもかなり充実しています!
個人的には、ハイキングが好きな方ならこの場所はぜひ行くことをお勧めしたいです。
この辺りはグリーンシティとしても有名で(実はこれが理由でまず行きたいと思った)別途サステナビリティの観点ではこちらにフライブルク~黒い森関連の文章をまとめていますので気になる方は読んでみてください。
ほんとーによかったのでぜひドイツ行く機会がある方、気になったら行ってみてください!もっとメジャーになれ!!
ほかのドイツに関する記事はこちらよりご覧ください。