Zero Waste,  チリ

【ラップは使わない?】チリで学んだ節約/エコ生活を送るための知恵【ゼロウェイスト】

皆さんこんにちは、みなみです。
突然ですが、皆さんは日本以外の国で住んだことはありますか??

私は南米チリで1年留学していたことがあるのですが、その時にチリ人の友人などの家に行って衝撃に思ったこと、いいエコで節約できるアイデアだな!と思った事がいくつかあるので今回はを紹介していきます。

1:ラップは使わないでご飯を保存!

まず、チリ人は基本的にラップを使いません。
私は何もかも家のものはラップで皿の上を包む環境で育っていたので、この時のカルチャーショックはすごかったです。
チリ人は基本的にタッパーを使います。

現在はタッパーを使うのは結構普通かもしれませんね。

でも、食べ残しですらタッパーに居れるその徹底ぶりには感服しました。むしろサランラップがない家庭もあったり。

パウンドケーキなどの乾燥したものの場合、チリではふきんを上にかぶせています。
しかし、ふきんをかぶせて保存することができるのは乾燥しているチリならではではないかなぁ、とおもうので、これを行う際は冬などがいいかもしれませんね。

私もおかげでタッパーをひたすら使う人になりました。

2:ボディソープではなくせっけんを使う

日本人ってお風呂で体を洗うとき、多分石鹸よりボディソープ派の人が多いと思うんですが、チリでは石鹸で

実際に私はボディソープから石鹸に変えましたが、小さい頃は家族の影響で石鹸が嫌いでした。

石鹸というと私の場合、小さい頃に「石鹸は黴菌が表面に付着するからあまり衛生的ではない」と周りのメディアなどで言われていたように思われます。

実際、小学校に通っていた時は石鹸とハンドソープの二種類が水道横に置いてありましたがほとんど使ってませんでしたね。使っても表面が汚れていると思ったのですご~く長い時間石鹸を泡立てて水に流す…ということをやってました。

今は別に成人もしてますし体の免疫も小さいころに比べるとバリバリあるのでもう気にしてません。

石鹸のいい所はほんとうに長持ちなところです。

私はボディソープを使っていた時は月1くらいで新しい入れ替えのものを補充していたのですが石鹸にしたら2~3カ月もつようになりました!

そして見た目も最近はおしゃれなものが多いですよね。石鹸は洗顔でも使えるし、本当に万能です。シンプルな石鹸が好きな方は買うブランドの石鹸がお勧め。

色んな香りを楽しみたい方はこちらのようなバラエティセットがいいですね。

最初の「表面が汚いんじゃないか」という概念は確かに他の不特定多数の人と共有しているなら抵抗感があるかもしれませんが、家でならたとえほかの人が使っても自分の友人や家族までですよね。石鹸はお勧め。

なんなら旅行される方とかは特に石鹸がいいですよ。ボディソープもっていかなくてもいいし、液体より固形の小さいサイズなので軽いし、いいとこずくめ。

旅先でそこにしかない香りの石鹸を買うこともマイブームです。

お子さんがいる方なんかは特に家で石鹸づくりを親子でするのも楽しそうですね。

ちなみに、チリだけでなくほとんどの海外の国ではシャワーだけの生活ですがこれも慣れました。たまにお風呂が恋しいときがありますが、そういう時は年に数回くらいなのであまり気になりません。

お風呂入る時間も減ってお湯も沢山使わないので結局お得。お風呂に入った方が健康的ということが言われますが、日ごろからほかの部分で運動やストレッチをこまめにすることにします。

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なんなら旅行される方とかは特に石鹸がいいですよ。ボディソープもっていかなくてもいいし、液体より固形の小さいサイズなので軽いし、いいとこずくめ。

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3:服は毎日洗わない

三つめは服の洗濯回数を減らしました。

そもそも何で洗濯をする必要があるか?

それはもちろん根本的に、汚れたor臭うようになったからですよね。

ちょっと前までは毎日洗濯していた日本人は多いと思いますが今回はそういう事ではなく、「一回着た服を何回か洗わずに使う」ということです。

もちろん、汗や汚れが付いたものはすぐ洗ってください。

でもそうではない場合、別にすぐ洗う必要はないんじゃないでしょうか。

家事の時間も減るし、選択を回さない分洗濯代や洗剤にかかるお金が少し減りました。

4:ティッシュ箱は部屋に置かない

これ、私の慣れ親しんだ家庭からの大きな転換です。

家族と過ごしていたときは、あらゆる場所にトイレットペーパーがありました。

そして、たくさん消費しておりました。

しかし、チリにはそもそもティッシュ箱を置いている家庭が非常に少ない!!

どうしてかな…と思ったのですが、チリでは紙の代わりに使える時はふきんや布を使っている場合が多かったかもしれません。

どうしてもくしゃみなど紙が必要な時はトイレットペーパーからとるか、手持ちのティッシュから取ったりしています。

肌が弱い方は無理しないほうがいいと思いますが、私なんかの場合は正直トイレットペーパーレベルでもOKです。

箱ティッシュよりトイレットペーパーのほうが安いんですよね。こういう習慣になって、安易に紙を使わなくなりました。

やっぱり、人間というのは視界に入ると使いやすくなると思います。

5:買い物は週に一回だけ

これはチリ人の中でもとりわけ都会に住んでいるか否かに住んでいるか、人によって差があると思いますが、スーパーは基本的に週1くらいのペースです。

日本の中でも特に都心に住んでらっしゃる方はそうだと思うのですが、近くにコンビニやスーパーがあると冷蔵庫代わりに使えたりしちゃうので週3~4回とか行っちゃいませんか。

チリも、もしかしたら地形とか距離的な問題でただスーパーに行く頻度が低いのかもしれませんが、スーパーに行く頻度を一度にすることで余分なものを買わずに済みますね。

ということで、これがフードロス削減につながると思われます。

日本人のフードロスは消費者庁によると、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は612万トンあるそうです。

そして、この612万トンがどのくらいなのかわかりにくいのかもしれませんが、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成30年で年間約390万トン)の1.6倍に相当するとのこと。

フードロスの大きな原因は主に小売りだと思いますが、我々消費者からも少しずつ貢献出来たらいいですよね。

いかがでしたでしょうか。今回記事に書いたことは私がチリで驚いたこと、真似してみようと思って実際今もやっていることです。

チリの例を今回紹介しましたが、上記のような工夫を行っているのはチリだけではないように思います。

日本にお住まいの方、そしてそうでない方でも、やってなかったものや新しいアイデアが上記にあった場合、一度やってみてはいかがでしょうか?

jaJapanese