【ワインだけじゃない】チリにはおいしいお酒がたくさん!チリ独自の飲み物5選
(Last update:2023/11/13)
皆さんこんにちは、みなみです。
南米チリといえば、今はもうワインという言葉が一番に来るようになったのではないでしょうか。
そのくらい、日本ではチリワインのイメージが強いですよね。
ですが、実際にはチリ現地ではワイン以外でもとてもおいしい飲み物はまだまだあるんです!
今回は少しばかり、個人的おすすめを中心に紹介いたします。
チリに行ったらぜひ飲んでみてほしいものや、チリに行けなくとも日本でも試せるものなども紹介いたします!
目次
~お酒編~
①ピスコ(Pisco)
ピスコというのは、ブドウの蒸留酒のことを指します。
というと、いかにも美味しいのか微妙ですが、焼酎のブドウ版だと思ってください。ほんのり甘くて美味しいです!
ピスコは実はタケノコ派VSキノコ派のようなペルーと文化戦争まがいのものをしており、
ポーランドのウォッカがフレーバー付きなものが多くてロシアのものは一般的な焼酎的ポジションの何の味もついていないものが多いみたいな違いがあると思います。
つまるところ、
(実は、個人的にピスコだけで飲むときはペルーのフレーバーピスコの方が好き・・・甘いので飲みやすいです。)
ピスコについては、別途記事を作成してありますので詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
ちなみに日本でも手に入るおすすめのメーカーはアルト・デル・カルメンです↓
②テレモト(terremoto)
テレモトというのは、スペイン語で「地震」を指します。
組み合わせはお酒のカクテルとパイナップルのシャーベット!
聞いただけでもおいしそうじゃないですか。飲みたくなってきました。
カクテルの中身はザクロジュース(granadina)、ピペーニョという白ワインとシャンパンちょっと、のようです。
(ピペーニョ、前は日本で買えなかったのに購入できる場所ができてる!!!感動!)
夏によく飲まれるもので、お祝いのときが主です。チリ国民のゴールデンウィークのような独立記念週間フィエスタデパトリアス(Fiesta de Patrias)でシンボル的なお酒です。
甘くてとてもおいしいです。アイス乗ってるのうれしいですよね。日本にもこういうアイス乗っているカクテルが常にあるといいな~
なぜテレモトかというと・・・・チリの大型自身の取材に来た外国人記者がこのおさけをバーで一気に飲んだ時、ふらふらになりすぎて「これがテレモト(地震)だ!」・・・となったからとかなってないとか。
日本国内だとそもそもパインのシャーベットを売っているお店自体少ないので、チリに行ったらぜひ飲んでおきたいところ。
ちなみに日本のパインシャーベット探しましたが、取り扱いが現時点で確認できたのはこういうおしゃれなものだけのよう・・
いっそジュースから作るのもお手軽でおいしいかも!!
材料的にはいけそうです。
③ビール(cerveza)
ビールがあるのは当たり前ですが、日本にはない様々な種類のビールがあります。
それもそのはず、チリは歴史的にドイツ移民を多く受け入れてきたことからビール産業も大いに発展しました。
様々な、というのは、フレーバーのついたビールが多いということです。
日本でのビールといえば、今でこそだんだん種類が増えてきた気もしますが、基本的には普通のもの、ホップ、ペールエール・・・的なものしかないと思います。
特におすすめは、南の「アウストラル(Austral)」
ドイツ移民は南に多かったので、南のビールがレベル高く、チリ人の間でも特別な日に飲まれています。
サイト見てただけで飲みたくなりました。(お酒は20歳から)
~お酒以外~
④フレッシュジュース(jugo natural)
お酒だけではありませんよ。チリはフルーツがおいしいので、フレッシュジュースもお試しあれ!
フレッシュジュースとはその名の通り、しぼりたてジュースです。
首都サンティアゴなんかでは、市場(メルカード)によくあったりします。結構現地の人も列を作って買ってたりしていて、人々の生活になじんでるんだな~と思います。(都市の外から来た観光客かもしれませんが・・・)
夏の飲み物のイメージがあるので、多く見かけるのは夏ですが、冬でも飲めます。
ちなみにチリ独自のフルーツでは、チリモヤという森の牛乳!
探してみたら、実は沖縄にも栽培している農家さんがいらっしゃるみたい。沖縄ではアテモヤと言われてるようです。正確には全く同じものではない感じがしますが、兄弟みたいなものかと思います。
形と味はうりふたつなので、チリまでいけないよ!という方は沖縄で試してみるのもあり!?
時期的に合えば、下記でも買えます!
ふるさと納税でも試せるのシンプルにすごい。
⑤モテコンウエシージョ(Mote con Huesillo)
これは日本へ持ち帰りできませんがとてもおいしいんです。できることならチリに行ったときに持ち帰りたかった。
みためはぶっちゃけ「ホルマリン漬け?」と思うかもしれませんが、そんなわけではありません。
見た目に反して、めちゃくちゃさわやかで甘いのです!!!!!
おやつ感覚とでも言いましょうか。
Mote はもち麦、ウエシージョは感想ももです。
チャンカカというすご~くあまい黒糖のような砂糖の塊と上記2つをいれて作ります。
夏の時にしか屋台がないので、夏の間に楽しんでおきましょう。もし冬にチリに行ってしまった場合でも、スーパーで一応手には入りますが、おすすめはあまりしません。運が良ければ市場にもあるかも・・・?(冬ではほぼ見たことないですが)
夏は暑くて食欲なくなったりするので、そんなときにぴったりです。
私は現地にいたとき好きすぎて、出店を見かけたときにはほぼ毎回買ってました。
ちなみにすごく安くて、400円くらいでビックサイズ頼めます。おなか一杯になります。
小さいサイズだともっと安い。
実はスーパーにも既製品が売ってますが、味が全然違います。
大手スーパーチェーンL●derのを飲んだことがありますが、高いし少ないし味も水っぽい・・・
おわりに
いかがでしたでしょうか。
チリには、ユニークでおいしい飲み物がたくさんあります。
日本国内ではなかなかチリの文化について知れる場所が多くはないので、チリの飲み物を楽しめるチャンスがあれば!是非逃さず試してください♪