ロシア,  家庭菜園

【ハーブ】ロシア料理によく使われるディルが美味すぎて育て始めた【家庭菜園】

こんにちは、みなみです。
みなさん。ディルというハーブはご存知ですか?
ハーブを家で育ててみたいという方にはうってつけのものです。
ロシアやヨーロッパにいた方であれば一度は口にしたことがあるかもしれません。私はロシアに行ったときにロシア料理が大好きになりすぎて、よく使われているディルをベランダで栽培することに決めました。


ディルの葉はセリ科のハーブで独特な香り・風味があります。乾燥したものも販売していますが、生のものを使うとより風味があります。

1:ディルでどんな料理が出来る?

ディルがあれば魚料理、スープに大活躍します。左記の二つが好きな方はぜひディルを育ててみては?

このページのトップにあるアイキャッチ画像もロシアで私が撮影したものです。見てお分かりのように、スープの中にディルが盛りだくさん入ってます。

サーモンクリームパスタを作ってみました。ディルを載せるだけであら綺麗。見た目も映える上におしゃれな味もしてとてもいいです。

下記は私がビーフシチューを作ったときに入れてみたディルです。もう少し入れればより風味が増したかなと思います。最初のロシアで撮ったスープの写真の中にはかなりたくさんのディルが入っていることがわかると思います。

ビーフシチューに乗せてみました。つくったオレンジゼリーの上にうちのミントも植えてみました。

さらに、ジュリエン(ジュリアン)というフランス料理から来たロシア料理にも乗っていました。とてもおいしいです!ロシア料理は火が通っている料理ならば割と何でも入っている気がします。

ロシア料理ジュリエン(Жюльен)、起源はフランスのグラタン料理だそう。キノコ類が入っていてとてもおいしいです!

以上は私の経験上でのディルの使用方法でしたが、どうやらピクルスを作る際にもよく使われるとのこと。
入れる理由は風味付けです。葉の部分を入れる場合もあればディルシードを入れるケースもあるようです。おつまみに作ってみてはいかがでしょうか?

また、ピクルスにはディルの種、つまりディルシードを入れる場合もあるようです。ディルの種はディルシードとして乾燥したものが販売されています。こちらによれば、ディルシードの方がディルウィードに比べ、やや刺激が強いようですね。よりスパイスを聞かせたい場合はディルシードがよさそうです。

ディルシード。大きさは約5ミリ強。

2:ディルの栽培方法

前回の記事にも書きましたが、ディルというのは本当に育ちやすい。
私は種を購入してそこから育てましたが、もはやハーブではなく小さな木と見間違えるぐらいには茎が太く立派に育ちます。

私は10月に種を蒔いて育てましたがもちろん通常新しい種をまく3~4月でも育ちます。
私は5つ種を蒔きましたがすべてちゃんと発芽しました。すごいですよね。思ったよりすべてよく育ちすぎてしまったので友人にあげようと思います。ちなみに水しかあげていません。
また、害虫に関してですが、私自身冬に植えたのでまだ害虫被害には遭っていません。あったらまたこちらに記載します。ネット上で調べてみると蝶のイモムシの餌食になっているケースがあるそうですが、それほど必ず虫がつくということはなさそうですね。
野菜など食べれるものにはほとんど虫がつく中、虫がつきにくい食べ物は重宝します。

ディルは日光が大好きなのでしっかり日に当ててください。そうでないと簡単に火があたっていなかった部分は枯れてしまいます。

長い部分は緑でちゃんと育っていますが、根本は日が当たりにくいため、枯れてしまいます。枯れている部分がある時はその部分の茎を取り除けばOK。

水やりに関してですがそれほど神経質にならなくても大丈夫だと思います。春や夏は毎日水やりすることが必要になると思いますが、冬は1日2日忘れてしまっていても枯れることはないです。ちなみに、ディルは花も咲きます。黄色い花がついてとてもかわいらしいです!

花も春らしい色で素敵です。
栽培用のディルの種はネット等で購入することができます。これを機会にお気軽に栽培してみてはいかがでしょうか??

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