サステナビリティ,  自然資源

環境の日を覚えておこう!世界・日本の環境関連日【記念日】

水の日、等 環境の日を覚えておこう

みなさんこんにちは、みなみです。

水に関連する日は意外とたくさんあるので、別途別の記事にまとめてあります。そちらを見たい方はこちらより確認してみてください!

1月6日:国際エネルギーの日

国際エネルギーの日は、エネルギー問題と気候変動の関連を考える日です。エネルギーの使用は気候変動に直接影響を与えるため、再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギーの取り組みが重要です。

この日を通じて、持続可能なエネルギーの未来を考えることができます。

3月23日 世界気象デー (World Meteorological Day)

由来: 1950年に国際気象機関(WMO)の設立記念日として制定されました。気象学と気象データの重要性を強調し、気象に関する意識を高めることを目的としています。

同時のイベント: WMOによる気象に関するイベントやキャンペーンが行われます。

1950年のこの日に気象事業の国際協力体制を整備強化する目的で世界気象機関条約が発効したことを記念して制定されました。

 世界気象機関(WMO)では、気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進に努めています。

4月22日 アースデイ

4月22日は「アースデイ(地球の日)」。

地球や環境のことを考え、感じ、行動する日です。

世界最大のグローバルな環境行動の日として1970年より、世界各地で様々なアクションがおこなわれてきました。

母の日があって、父の日があるように、地球の日もひろげたい。

アースデイは、1970年、ひとりの学生の呼びかけからはじまりました。

しかし、アースデイは単なる「記念日」ではありません。

それぞれが地球や環境のことを考え、行動するムーブメントです。

由来: 1970年にアメリカ合衆国で初めて開催された。環境保護と地球への意識を高め、環境問題に取り組むための行動を奨励するための国際的なイベントとして広まりました。

同時のイベント: 世界中でさまざまな環境保護活動や啓発イベントが行われています。

5月9日 気候変動枠組条約 採択記念日 (UNFCCC Adoption Anniversary)

由来: 1992年に気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)が採択された日です。気候変動対策に関する国際協力を促進するために制定されました。

EICネットによれば、日本は1992年に署名、1993年に批准しており、条約は、第23条の規定により50ヶ国目の批准があった90日後に当たる1994年3月21日に発効しました。

同時のイベント: この日には気候変動に関する国際的な会議やイベントが行われることがありますが、正直なところほかの記念日と比べるとイベント関連度としては低いです。

5月22日 国際生物多様性の日 (International Day for Biological Diversity)

由来: 1993年に生物多様性条約が採択された日を記念して制定された。生物多様性の重要性を強調し、持続可能な開発のために生態系の保護と回復を促すことを目的としている。

同時のイベント: 生物多様性に関する国際会議やプログラムが実施される。

これらの記念日と国際イベントは、環境問題への意識を高め、環境保護に対する取り組みを推進するために重要な役割を果たしています。ただし、イベントや日付に関する詳細は年によって変動することがありますので、最新情報をご確認いただくことをおすすめします。

国際生物多様性の日(5月22日)について

環境省や J-GBF(2030 生物多様性枠組実現日本会議)関係団体等が、5月 22 日を中心に生物多様性を感じ、学び、行動するイベントを全国各地で開催します。

5月30日 ごみゼロの日

日本では「ごみゼロの日」と呼ばれ、地域や社会のゴミ減らしに関する様々なキャンペーンが行われます。該日は、生活や経済の資源の有効利用とリサイクル促進の方法を語る機会となっています。

6月5日 環境の日 World Environment Day

6月5日は環境の日です。世界環境デーとも言われたりします。

これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。

国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。

「世界環境デー(環境の日)」は51年前に日本とセネガルの提案ではじめられたようです。

環境基本法において6月5日を「環境の日」と定められているらしいんですって。これはかなり、ニッチな情報なのでは?(私は今回詳しく調べるまで、法律で定まっているとは知りませんでした!)

こういった点がある意味ほかの環境関連の記念日とは違うところかもしれませんね。

由来: 1972年に国際連合環境計画 (UNEP) によって設立された。環境問題に関する国際的な意識を高め、行動を促すことを目的としています。

同時のイベント: 世界環境デーには世界中でさまざまなイベントが開催され、環境保護に関する政策や取り組みが議論されています。

代々木公園なんかでも、よく環境関連のイベントが行われていますね!

アースデー等も開催されてますよ!

6月8日:海洋の日

海洋の日は、日本の海に対する感謝と理解を深める日です。海は私たちの生活に欠かせない存在で、豊かな海産物や観光資源、さらには気候の調整にも重要な役割を果たしています。

しかし、近年では海洋汚染や気候変動の影響が深刻化しています。海洋の日を機に、海を守るための取り組みを再確認し、持続可能な海の未来を考えることが大切です。

リサイクルやプラスチック削減、海洋保護活動など、小さな行動が大きな変化を生むかもしれません。

6月 環境月間

これはちょっとほかのものとは毛色が違うのですが、6月はそもそも1か月、環境のことについていつもより考えてみよう!という環境月間と定められています。

いかがでしたでしょうか。

もし教育などの指導の立場にある方は、この日を目安に学習者と水について学びを深めたり、外部でのセミナーを開催してみる、あるいは外部セミナーに参加してみるのもいいかもしれませんね。

水資源についてもっと記事を読んでみたい方はこちらからも確認してみてください。

水だけではなく、他の環境関連の日についても知りたい方は別記事を見てみてくださいね!

他にも様々な記念日が世界にはあるようです。雑学として知りたい方はこちらからから見てみてください。

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