【Climate Reality Leadership Tokyo Corps training】アメリカ元副大統領から直接気候変動を学ぶトレーニング体験記
みなさんこんにちは、みなみです。
最近、2020年6月にアメリカ元大統領アル・ゴアがオンラインでの「CLIMATE REALITY LEADERSHIP TOKYO CORPS TRAINING」開催を決定しました。
日程は6月18~26日の約1週間。期間は長いのですがコロナの今は好きなセッションを決められた数参加すると参加証が授与されるシステムみたいです。
私は東京で初めて対面のイベントがあった時に、運よく知ることができ+タイミングもよく参加してきました!
環境に興味のある方、持続可能な社会に関心の高い方をはじめ、興味のある方も多いと思います。
そこで!今回は東京トレーニング参加経験者の一人として、少し公式サイトには載っていない、感動した点やここでしか軽々なかなかできないんじゃないか?ということについて紹介させていただきます!
目次
Climate Reality Leadership Corps trainingって何?
「Climate Reality Leadership Corps training」…みなさんすでに思っている方も多いと思いますが、そう。環境活動家として今や有名なアメリカ元副大統領アル・ゴア氏主導の環境関連リーダーを育成するためのトレーニングです。
これ、名前が長いですよね。
私もそう思います。
東京では二日にわたり行われました。
日ごとの詳しいレポートについては一日目はこちら、二日目はこちらからご覧ください。
簡単に説明しますと、環境や気候変動に問題意識を持っている若者をはじめとした方々を集め、次世代リーダーを育成するためのトレーニングです。
ドキュメンタリーで人気を博した「不都合な真実」から学べるアル・ゴア本人のプレゼンテーションのメソッドから、書く環境従事者の意見や発表を聞いたり、参加者同士でディスカッションしてコネクションを作って次のアクションへ移れるようになど、大変充実したトレーニングです。
東京初のトレーニングは抽選に漏れるくらい多数の人気イベントに
参加者はもちろん環境や気候変動対策に従事している団体や企業の従事者の中で内部で呼びかけされていった方々、そしてインターネットの広告を見て参加ボタンを押した方・・・様々いました。
私はちなみにfacebookで大々的に広告を何回か見ていたので、きになって応募してみました。抽選って書いてあったので、当たったら参加できる、選ばれ視線氏になることができます。
私にも環境に興味の高い友達がちょっとだけいたので誘ってみたのですが・・なんと友人は抽選から外れてしまいました。。
一緒に参加して学びたかっただけに、残念。。
まぁ、チャンスは1度きりでは絶対ないです。
みなさん、もし1回抽選に漏れてしまってもあきらめないでください。応募し続けたらきっとあたるはず。当たったらラッキーです!
スピーカーはアメリカ元副大統領から日本で活躍する人まで…豪華ゲストスピーカーが勢ぞろい
なかなかこんなに多くの環境界のさきがけの人に会える機会はそうそうありませんよ!
しかも、今回はただ環境の研究家のかただけなどではなく、企業で実際に環境に配慮した取り組みを行っている方、地域で変革を試みようと思っている方・・・ほぼすべてのジャンルの方が終結したといっても語弊がなさそうな
メインスピーカーはオーガナイザーの一人であるアル・ゴア元副大統領から環境の専門家、実際に経済レベルで環境負荷を減らそうと努力する企業の環境担当者の方々、各省庁からそして自治体としてとりくんでいる東京都知事までいらっしゃいました!
豪華すぎませんか?
海外の成功エピソードはよく聞くチャンスがあっても、日本の成功エピソードや環境への取り組みについてのセミナーなどはこんなに幅広い領域の方々が集まって一度にお話しいただくなんてこと、そうそうありません。
私もここで参加したことによって、こんな企業の人がこんなに頑張ってたの!?
地方のこんな人が頑張っていたんだ!など様々な発見があり、学びがありました。
実際にどんな人が来たかについてごらんになりたい方は各日レポートについて詳しく記載させていただきましたので、ご覧いただければと思います(一日目・二日目)。
テーブルは似た職業・条件の人で集まる
なんで?いろんな人と会って沢山コネクションを作った方がよくない?
と思うじゃないですか。
正直私も二日間だけだと、800人の人の中でだれと交流すればいいか?なんていう判断をするのはとても現実的ではないですよね。
正直人が多すぎると思いました。笑
そこで、クライメートリアリティの事務局の方々は応募時の職業欄でテーブル分けをしてくださってました。
これにはただ同じ境遇の人だから話しやすいだけなのかと思われるかもしれませんが、
実はこれは、トレーニングを通して同じシチュエーションかつ、環境に関心が高い人たちと知り合えることによって次の自分の生活の中から行動を起こしやすくするためです。
学生だった場合は学生イベントやボランティア、サークル、企業の方々は次の商品の企画などなど・・・・が例ですね。
全てがサステナビリティにあふれる空間
そして、次にすごいのは、このトレーニングの環境づくり。なにがすごいって徹底ぶりです。
全て環境負荷の高くならないように細心の注意がされた中、イベントは開催されます。
まず、飲み物。
参加者が持参する飲み物は、基本米ボトル持参を推奨していました。そして持ってくる率の高さ!笑
こういうのって少し矛盾を感じたりすることも国内イベントだと結構多いのですが、ここでは
会場にもケータリングなどあったので食べ物が提供されたのですが、なんとここもビーガン料理!
しかも野菜そのまんまとかではなく、ちゃんと料理されています。そして全部しっかりおいしい!
ビーガン寿司とかは想像できるのですが、キノコのソテーだったりビーガンチーズを使用したご飯だったり、とにかくすべておいしかったです!!
参加をした後は証明書とコミュニティに入れる
連日のトレーニングを受け、無事もれなく参加をした後は参加したことの賞状(証明書)、そして緑のトレーニングを受けたあかしとしてのバッジをもらえます。
私もスーツを着るときは付けたりしています。知らない人にとっても話題になること間違いなし。実際環境関連で会う人とは、「私も持ってるよ!」という話ができたことが何回かあります。ありがとうバッジ!
もうひとつ、とてもいい所はコミュニティに入れるところ。
トレーニングが終了した後、リアリティハブというページのログイン情報をそれぞれいただくことができます。
リアリティハブというのはトレーニングが終了した人の見使えるプラットフォームで、ここで修了者と交流ができたり、トレーニングの後どんな行動を起こしたか共有できる場となります。
これだけのために参加するといったこともいいのではないのでしょうか。
終了後もこうやって交流できる場があるのはなかなかうれしい!
しかもトレーニング修了者はもちろん日本だけではなく、アメリカをはじめ世界中のh仲間とつながれますよ!!
周りの活動を見て刺激を受けたり、与えたりしてみましょう!
SNSも活用しよう
SNSも活用すると、もっといろいろな業界の人とかかわれるチャンスが増えます!
気候変動や環境は大きな誰でも影響のあるテーマだからこそ、集まる人もいろいろ。
Twitterでは「#leadonclimate」のハッシュタグをつけて期間中にツイートすると、参加者のポストを見つけられたりして、コネクションが作れたりします。
わたしもそうやって実際、会場では知り合うことのできなそうな方ともつながることができました!
いかがでしたでしょうか。
私も今回周りに気候変動についてあまり話す友達がいない中での参加となりましたが、行ってみたことで案外同じ悩みを抱えている人が多かったんだなぁということに気付いたと同時に、色々な人と会って仲良くなれました。今後も東京でトレーニングが行われることだと思いますので、気になる方はぜひ公式facebook,twitterなどをフォローしてみてはいかがでしょうか?